クロスビーの走行性能!街乗り・高速道路・山道は?加速とパワーは?

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車を選ぶときに、燃費や乗り心地を重視する方が多いかと思います。
ただ、やはり、走行性能が良い車に乗りたいという方もいるでしょう。
そこで、今回はクロスビーの走りが良いのか悪いのかを見てみましょう。
車の走りにこだわりたい方、必見です!

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クロスビーのターボエンジン!加速とパワーは十分か検証!

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

まず最初は、クロスビーのパワーがどの程度のものなのかを見てみましょう。
ターボエンジンを積んでいるクロスビーは、本当にパワフルなのでしょうか。

クロスビーのエンジン性能

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

クロスビーのエンジンは、1リッター3気筒直噴ターボです。
1リッターという排気量の小型化に伴うパワーダウンを過給機(ターボ)の装着で補う仕様です。
性能の基準となる最高出力は99PS(73kW)で、最大トルクは15.3kg・m(150N・m)になります。
最大トルクと最高出力の違いですが、大雑把にいいますと最大トルクは力で最高出力は速さです。

これだけの情報では、クロスビーの加速・パワーが十分なのかどうかわかりませんよね。
次に加速の基準となるパワーウェイトレシオについて解説いたします。

加速の強さの基準!パワーウエイトレシオとは?

クロスビーがパワフルな車かどうかを確かめる基準にパワーウエイトレシオというものがあります。

パワーウェイトレシオとは、1馬力あたりの車重のことで、車の加速の強さを示す値です。
値が小さいほど加速の良い車となります。
たとえば、200馬力で1000kgの車Aと200馬力で2000kgの車Bのパワーウェイトレシオを考えてみましょう。
パワーウェイトレシオを計算すると、車Aは1000÷200=5、Bは2000÷200=10となります。
車Aが5、Bが10となるので、車Aの方が加速性能が良いということなります。

要するに、同じ馬力のエンジンを積んでいても、車重が2倍では加速性能が落ちるということです!

これでも、クロスビーの加速・パワーが十分なのかどうかわかりませんよね。
次に、スポーツカーのインプレッサのパワーウェイトレシオとクロスビーのパワーウェイトレシオを比較して検証したいと思います。

クロスビーとインプレッサのパワーウエイトレシオを比較

次は、クロスビーとスポーツカーのインプレッサのパワーウェイトレシオを比較してみましょう。

クロスビー(2WD)のスペック

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

  • 車重:960kg
  • 馬力:99PS
  • パワーウェイトレシオ:9.696…kg/PS

インプレッサ スポーツ ハイブリッド 2015年モデルのスペック

引用:https://ucar.subaru.jp/php/catalog/grade.php?cat_id=10099956

  • 車重:1,490kg
  • 馬力:150PS
  • パワーウェイトレシオ:9.933…kg/PS

このように、クロスビーのエンジンは昨今のスポーツカーと比較しても、負けないくらいの加速性能を持っています。

クロスビーのエンジン性能の口コミ

ここまでわかったところで、クロスビーのエンジンの口コミをみてみましょう。

クロスビーのエンジン性能の評価・口コミ

  • 1.0リッターターボエンジン+モーターのマイルドハイブリッドでトルクがある。登坂性能も○
  • 加速がいいです。その時のエンジン音がかっこいいです。
  • ダウンサイジングターボエンジンが優秀で、力不足は全く感じ無い!
  • よく回るエンジンです。車体が軽いのでよく走ります。
  • トルクが太いのと重量が軽いので、発進からかなりスイスイと動き出すことができます。

引用:価格.com

エンジンの出力やトルクに対して、満足の声が沢山ありました。
また、エンジン音が良いという声もあり、パワーだけでなくカッコよさも兼ね備えているようです。

軽量ボディにパワフルなエンジンを積んだクロスビーは、パワー不足なんてことは無いようです。

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クロスビーのトランスミッションは6AT!CVTじゃない理由

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

クロスビーのトランスミッションに6ATを採用した理由や、6ATだと走りにどういった影響があるのかを考えてみましょう。

なぜクロスビーにはCVTでなく、6ATが採用されたのか

6ATとCVTの意味について、まず解説しましょう。

6AT

6つのギアを備えた自動変速機のことです。
速度に合わせてギアを変えて、丁度良いギアで走行させてくれる機械です。
ギアを変えるときに小さな揺れが発生する場合があります。

CVT

ATとは違い、ギアを持たない自動変速機です。
ギア変更を行わないため、変速時の揺れがありません。
また、燃費もATより良いです。

ただ、仕組み上、ハイパワーなエンジンには向いておりません。

クロスビーはハイパワーなゆえに、CVTでなく6ATが採用されたのだと思います。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

クロスビーのスピードメーターが、最高速度200Kmの目盛りがあるのもその証拠と言えるでしょう。
CVTでは実現できないパワーや最高速度を、6ATで実現したということですね。

クロスビーのギアチェンジはどう?

ギアチェンジについて、クロスビーを乗っている方がどう思っているかの声を集めてみました。

クロスビーのギアチェンジの評価・口コミ

  • 6ATの滑らかな変速、加速は、良いと思いました。
  • パドルシフトによる変速も楽しくて仕方ありません。
  • 6ATの変速でCVT並に全くギヤチェンジを感じさせません。

引用:価格.com

ギアチェンジ時の揺れや違和感は無いようで、乗り心地は良いようです。

また、パドルシフトを使ったギアチェンジが楽しいという声もありました。

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クロスビーの街乗りを検証!キビキビ動く?ブレーキはストレスない?

クロスビーが街乗りに適しているのか口コミを元にを考えてみましょう。

街中でキビキビ走る?

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

クロスビーはコンパクトな車体で、小回りも効くし登坂パワーも兼ね備えているので、街乗りに適してそうですが、実際にどうなのでしょうか。
実際にクロスビーに乗っている人達が、街乗りについてどう思っているのかを口コミをまとめました。

クロスビーの街乗りの評価・口コミ

  • よく走り,よく曲がり,よく止まります。街中での使い勝手は抜群です。
  • 街乗りしているうえでは、全く不満はないと思います。最低地上高も高いので、段差も気にしないでOKです。

引用:価格.com

やはり、コンパクトでパワーのあるクロスビーは街乗りに向いているようです。
街乗りで気になる段差も、車高の高いクロスビーでは気にしなくて済むというメリットもあるようです。

ブレーキ感覚の口コミ!カックンブレーキにならない?

街中ではブレーキは事欠きません
信号や歩行者などブレーキを踏む回数はダントツに街中が多いのですので、街乗りの快適さは、ブレーキングに依存するといっても過言ではありません。
そこで、実際にクロスビーに乗っている人達のブレーキ感覚に関する口コミをまとめましたので見てみましょう。

クロスビーのブレーキ感覚の評価・口コミ

  • ブレーキで止まる瞬間に車体が揺れる
  • ブレーキはどんなに気をつけても、カックンです。
  • ブレーキは踏み始めがマイルドな効きなので、スイフトみたいにカックンブレーキにはならないので、私はこれ位が好みです。

引用:価格.com

ブレーキを踏んだ時に、車体がカックンと揺れるという声とそうでないという声がありまして、ブレーキについては賛否両論です。

ここで、なぜカックンブレーキが発生する仕組みをお伝えします。


ブレーキングしたときにクルマはフロントが沈み込みます。
そして完全停止したときに、サスペンションが元に戻ろうとして、フロントが持ち上がるのです。
この時、カックンが発生します。

カックン防止には、停止寸前にブレーキを緩めると効果的です。
少しずつフロントを持ち上げていくわけですね。
ブレーキが良く効くクルマほどフロントが良く沈み、カックンも大きくなると思いますので、クロスビーはブレーキの遊びがやや少ないのかもしれません。
ただ、クルマのブレーキ感覚に慣れてくるとカックンもなくなるのではないかと筆者は思います。

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クロスビーの高速道路での走りを検証!疲れない?加速は?

パワフルな走るをするクロスビーなら、高速道路での走りにも期待できますね。
実際に高速道路を走ったことのある方の口コミを見て、高速道路での走りがどうなのかを検証してみましょう。

高速道路の走行性能

クロスビーの高速走行の評価・口コミ

  • 100キロ出しても色々と余裕。
  • この手のデザインではどうしても空気抵抗が生じるので高速で飛ばすには不向きですね。
  • 高速道路の登り坂でも力強く走るので運転が楽しいです。おまけにエンジン音が静か。
  • 高速道路では法定速度100kmでの走行が適当だと思いました。(追い越しでスピード出すとやや怖いです)
  • 足回りがしっかりしている為、ロールは少なめです。高速走行でも疲れ知らずです。
  • 目線の高さもあり、加速・減速時のピッチや旋回時のロールは結構感じます。丁寧に運転しないと少し酔ってしまいますね。 ←この口コミのみ高速走行に限りません

引用:価格.com

100km/hくらいまで速度を出しても問題ないようです。
ただ、高速で飛ばすには不向き、追い越しでスピードを出すと怖いという声もあります。
空気の抵抗や車体の軽さからか、速度を出しすぎるのは向いていないようです。
高速道路でガンガン飛ばすような走り方には向いていないかもしれません……
また、ロールしやすいという声としにくいという両方の口コミがありました。
このロールしやすい、しにくいという声が両方あるのは、ロールしやすいか否かが個人の感覚の差によるところが大きいからだと思います。

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

サスペンションが固くて車高の低いキビキビ動く車によく乗っていた人は小さいロールでも、ロールしやすいと感じるでしょうし、足回りが柔らかい車によく乗っていた人は、クロスビーがロールしにくい安定した車だと感じるでしょう。

ロールに関して気になる場合は、高速道路を試乗させてくれるディーラーのところに行って、実際にクロスビーのロールを感じみて、許容できるレベルか否かを判断すると良いでしょう。

意見がわかれるような口コミがあるときは、ディーラーで試乗してみて自分でどのように感じるか調べてみることもポイントとなります。

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クロスビーの山道の走りを検証!パワーは十分?

次は、山道でのクロスビーの走りについて検証します。

クロスビーはパワーウェイトレシオが高く登坂性能もあるので、通常の山道ならストレスなく登れます。

ただ、山の状況が雨でぬれていたり凍っていたりするとどうでしょうか?

クロスビーには2WDと4WDがあるのでそれを踏まえて検証したいと思います。

山道では2WDと4WDのどっちがいい?

クロスビーはメーカーでは「フルタイム」と謳っていますが、ビスカスカップリング式のスタンバイ4WDです。

ビスカスカップリング式の四駆とは

引用:https://carnews.jp/articles/s1nVJ

スリップ等により、前輪と後輪の回転差が生じた時、粘性オイルが粘液を通じて後輪にトルクが伝わり4WDになる仕組みです。
滑らないための四駆なのに、滑ってからでないと四駆にならないので「なんちゃって四駆」や「生活四駆」とも呼ばれています。
じゃぁ、2WDでいいのでは?
と思うかもしれませんが、滑っている危険な状態で四駆のグリップ力を得られるので危険時の安全に走行に大いに役立ちます。

結局、2WDと4WDのどっちがいいの?

このように、クロスビーの四駆は必要最低限の機能を持つビスカスカップリング式(スタンバイ式)です。
ただ、現在販売されている4WD車のほとんどが、この簡素なスタンバイ式4WDですので、特別にクロスビーの四駆性能が劣っているわけではありません。

ビスカスカップリング式の四駆でも、2WDに比べて、4WDの方が雪道などの悪路での安全性・走破性があります。
日常的に悪路を走る人はもちろん、実家へ帰省するときや旅行をするときに悪路を走る人は4WDを選ぶとよいでしょう。

クロスビーの雪道の走破性

クロスビーの4WDは、特に雪道で威力を発揮すると筆者は思っています。 最低地上高180mmを持つクロスビーは、お腹に雪がつかえることも少ないでしょうし、仮につかえてスリップしても4WDの場合、ビスカスカップリング式四駆が働きグリップ力を得られます。 更に、車体重量も「2WD:996kg、4WD:1000kg」でとても軽いので雪の坂道で往生することも少ないでしょう。 地上高・軽い・四駆の3拍子そろった走破性を発揮してくれると思います。

山道を走るのにパワーは十分?

パワーウェイトレシオの解説でも触れましたが、クロスビーのエンジンパワーは昨今のスポーツカー並みです。
口コミを見ても、上り坂をスイスイ走ってくれるという声があります。
山道や坂道といったパワーの必要な道でも、クロスビーでしたら安心して登ることができるでしょう。
パワーの必要な場面で、余裕を持った走りをしたい人でも、クロスビーの持つパワーなら満足できます。

 

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クロスビーの走行性能 まとめ!

クロスビーの走行性能ですが、昨今のスポーツカー並みであると言っても過言ではないでしょう。
パワーウェイトレシオの値を見ても、口コミを見ても、クロスビーがとてもパワフルであることを示しています。

クロスビー

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/

トランスミッションがCVTでなく、6ATを採用されたのも、そのパワフルさゆえだと考えられます。
CVTは仕組み上、ハイパワーな車に適用するのは難しいようです。
ATだからといって、ギアチェンジ時の揺れはあまり無いようで、CVTを採用した車に負けないくらいの乗り心地があるのでしょう。

街乗りや高速道路、山道でもクロスビーはよく走ってくれるようです。
街ではキビキビ走り、高速道路や山道ではエンジンのパワーを活かして小気味良く走ってくれます。
ただ、ガンガン飛ばすような走りともなると、クロスビーでも少々難しいようです。

クロスビーの走りは、このクラスの車では良いものだと思います。
「走りにはこだわりたい、だけど予算や家族とのドライブのことを考えると……」というような方に、クロスビーはぴったりの車です。

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